育児と栄養療法3 重金属検査

前回の栄養療法の話からだいぶ間があいてしまいましたが、重金属検査の検査結果です。
(栄養療法を始める理由や栄養療法についてはこちら。育児と栄養療法1 遅延型フードアレルギー検査 | 七サボり八起き)
私はクリニックで検査しましたが、キットを取り寄せて自宅で検査することも可能です。
キットはこちら。
毛髪ミネラル検査の名の通り、髪の毛を切って送ります。
毛根に近いところ3㎝を使うので、かなり根元ギリギリを切る必要があります。
また、意外に量が必要です。(写真を撮り忘れましたが、想像以上に切られました…)
同じところから取ると髪型がおかしなことになるので、だいたい10本くらいの毛束を20箇所から取ります。
それでも内側から取るなど工夫しないと、短い毛が突き出て見えてカッコ悪いことになりそう。
美容師さんに理由を話してカットしてもらうのがオススメです。(お世話になってる美容師さんに聞いたところ、お客さんから頼まれたことある!と言っていたので、意外にメジャー?なのかもしれません)
毛髪ミネラル検査の結果
1〜2週間くらいで、郵送で届きました。
▲検査結果と、ミネラルについてのガイドブックと、なぜかビタミンCについてのガイドブックも。
▲検査結果。有害ミネラル、必須ミネラル、参考ミネラルの数値が載っています。
私の結果は、有害ミネラルの蓄積は良好範囲内、必須ミネラルの不足もありませんでした。
魚が好きで割と食べる方なので、水銀の蓄積を心配していたのですが、大丈夫なようで一安心。
食生活で気をつける点
特に問題なかったので、医師からのアドバイスもあっさりしたものでした。
気をつけるのは3点。
- 大型の魚(マグロ、ブリ等)や、深海の魚(キンメダイ等)を食べすぎない
- 薬味(ネギ類、パクチー等)をとって有害ミネラルの排出を促す
- ビタミンB群をとって有害ミネラルの排出を促す
ビタミンB群は、サプリメントの増量(2〜3倍)を指示されました。
まとめ
特に問題なかったので、つまらないブログになってしまいましたが(笑)、体内にどの程度重金属が蓄積されているか、また必須ミネラルが不足しているかは、通常の健康診断や人間ドッグでは分からないので、それらの検査では異常がないのに、何となく体調がいまひとつ、という場合には調べてみてもいいかもしれません。
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