24 Episode 1〜8までを見終えて

24 Episode 1〜8までを見終えて
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今年2015年1月から、アメリカの超有名ドラマ「24」にハマっていました。
「24」は日本では2003年にビデオ化され人気が爆発したそうで(Wikipediaより)、今さらすぎるのですが(笑)

そして先日、ついにEpisode 1〜8までの全8シーズンを見終わりました。
さらにEpisode 2〜5は日本語字幕と英語字幕の両方で見ています。
「24」は1Episode 24話、1話が約45分(物語上では1時間)なので、計216時間を費やしたことになります!
これからEpisode 6〜8の英語字幕と、全12話の「24: Live Another Day」も日英字幕で見る予定なので、24にさらに72時間捧げることにはなりそうですが。

そこで今回は24と英語学習について思うところを書いてみたいと思います。

24は英語学習に向いているのか

英語学習のために洋画やアメリカドラマを見る、というのはよく知られた方法です。
が、題材としてしばしばおすすめされているのは主にラブコメディやオフィスが舞台のドラマだと思います。
私自身、どんな題材が英語学習に適しているか検索した際に目にしたのは、

  • オードリー・ヘップバーン主演の映画各種(スラングやカジュアルすぎる言い回しのない綺麗な英語が使われているから)
  • ディズニー映画(会話の速度が比較的ゆっくり)
  • 『プラダを着た悪魔』(舞台が編集社なので仕事で使えるフレーズが多い)
  • 『セックス・アンド・ザ・シティ』(女性同士のリアルな日常会話の宝庫)

というタイトルで、逆に24などのアクション物、スパイ映画はおすすめできない題材例になっていました。

理由は、

  • アクションシーンでは会話が少ない
  • 実際の日常会話や仕事で使うフレーズが少ない

といったものです。

24を全シリーズ、一部は英語字幕でも見てみて、おすすめできない理由はたしかにその通りなのですが、おすすめできるポイントもあるので、それを紹介したいと思います。

24のおすすめポイント

1.会話の速度が速い

戦闘シーンや緊迫した会議での英語はとにかく速い!
これに慣れると、ニュースやコメディ番組の英語が遅く感じるくらいです。

実際に24を見始めて5か月後のTOEICでは、本当に全く勉強していなかったのにリスニングの点数が40点上がっていました。

ここ数カ月はシャドーイング(流れている英語音声を即座に復唱する学習方法)しながらドラマを見ているので、さらに点数になって現れるといいな〜と期待しています。

2.基本的な動詞のイメージをとらえることができる

どれを基本動詞と呼ぶかは各参考書や英語学習サイトによって若干異なるようですが、概ね
have、make、take、get、hold、let あたりではないかなと思います。

英語のネイティヴスピーカーは日常会話においてはこういった基本動詞で動作の多くを表しているといいます。
ところが、中学・高校の英語の授業では get=手に入れる、hold=持つ・開催する、くらいの意味しか教わりません。

24でもこれらの動詞が様々なシーンで、いろいろな意味合いで使われています。
何せ全シーズン見ると300時間弱、英語のドラマにひたることになりますからね。出会う回数も多くなりますしね。

例を少しあげます。

“Get me medic!!”
仲間や重要参考人物が撃たれたときに主人公のジャックがよく叫ぶセリフです。
「医療班を呼べ!」「医療班を寄こせ!」みたいな感じでしょうか。

get = 手に入れる、とだけ覚えていると、「オレに医療班を手に入れろ?」みたいなよくわからない訳になってしまいますが、これだけではなく様々なシーンで何度もget という動詞を耳にすると、get = 到達する・物を所有するというイメージなんだなと、なんとなくわかってきます。

実際の生活ではmedicを呼ぶことはないのですが、
Get me a beer?
ビールとってくれる? みたいに使えますね。

“Hold your fire!”
戦闘シーンで撃ってはいけない局面になったとき、武器を構えている見方に言うセリフです。
「撃つな!」「銃を下せ!」という感じです。(ここではfire = 火、ではなく、銃火器・武器という意味です)

これも、hold=持つ・開催する、とだけ覚えていると、「武器を持て!」と戦闘に備えるような逆の意味合いになってしまいますが、他のシーン、例えば会議や口論のシーンで相手の言葉を制止するのに”Wait, wait! Hold, hold.”と言っているのに出会ったりするうちに、hold=一時的につかんでおく、というイメージがわかるようになります。

これは特に調べたわけではなく(このブログを書くにあたって辞書を見ましたが)、ドラマに没頭するうちに自然に理解に至ったものです。
効率の点でいくと、辞書や単語集を片っ端から読んでいくのでもいいかもしれませんが、ドラマの臨場感の中で自然に覚えたものでは記憶の残り方や、別のシーンでその単語に出会ったときの応用力に差が出るのではないかなと思っています。

3.おもしろい!!

個人的にはこれが最もおすすめするポイントです。
英語学習に映画やドラマが有効と聞いて、先ほど挙げたタイトルを見てみてこともあったのですが、夢中になれず、すぐに見なくなってしまいました。

が、24はスリリングなアクションシーン、政治的な駆け引き、予想できない展開、魅力的なキャラクターなど、続きを見ずにはいられなくなりました。

もちろんこれは個人的な好みなので、オフィスシーンの多い作品で夢中になれるものがあれば、それに越したことはないと思います。

が、例えおすすめできないとされているアクション映画でも、自分が楽しく見続けられるものがあれば、それが一番だと思います。
語学学習は続けることが大切で、それが一番大変だったりするので。

まとめ

たしかに、アクションシーンでは会話が少ない、実際の生活では使わない単語・フレーズも多い、という欠点もありますが、おすすめできる点も多いです。

何よりハマれるタイトルがあれば、それがその人にとっても一番だと思うので、ラブコメディ等を見るのが続かなかった……という人はぜひ「24」を見てみてください!

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