パーラメンタリーディベート|ストラクチャーをはっきりさせる

パーラメンタリーディベート|ストラクチャーをはっきりさせる
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先日のパーラメンタリーディベートの練習会で、チームを組んだパートナーからアドバイスをもらいました。
「もっとストラクチャーをはっきりさせた方がいいよ」

ストラクチャーをはっきりさせるとは?

例えば、日本語で行う職場での会議。

「我々のチームが提案する企画は◯◯です。
この企画の目的は▲▲で、ポイントは2点です。
1点目はA、2点目はBです。
1点目のAから説明します。〜〜〜。
次に、2点目のBは〜〜〜です。
というわけで▲▲を達成するために企画◯◯は有効だと思います」

このように、まずこれから話すことの全体図を述べ、個別の戦術・選択肢にあたる部分も「今からこのことについて話しますよ。次にあのことについて話しますよ」と始めに宣言してしまうとわかりやすいですよね。

日本語だと意識しておこなえるのですが、ディベート、特に先日のディベートではこれがめためたでした。

できなかった原因は?

  • 英語で話すことで頭がいっぱいになってしまうから
  • なんて言ってらいいか分からないから

前者は毎回が訓練なので仕方ないです。
どんどん話して、ディベートをやって慣れるしかないでしょう。

今回取り上げたいのは後者です。
ベテランディベーターのスピーチは大変わかりやすく筋道立っていて説得力があるのですが、
要因の一つに「ストラクチャーがはっきりしている」というのもあります。

今まで練習会で聞いてきたベテランスピーカーのみなさんも、特別難しいフレーズを使っているのではなく、むしろ多くの人がよく使う定番フレーズがあり、その言わば共通言語を使うことでわかりやすさを生み出していると考えられます。

それを整理したいと思います。
そういう定型フレーズを押さえておくことで、しゃべる内容に注力できて前者の上達も期待できますしね。

フレーズ紹介

一番手のスピーカーである与党党首(Prime mister, 以下PM)がよくフレーズをスピーチの流れに沿ってまとめます。

1.挨拶

ー Thank you Mr/Ms chair person and Good afternoon ladies and gentlemen. など

 

2.議題(motion)の紹介

ーToday, we have the motion that “〜〜〜(motion を述べる).”

 

3.議題の定義(definition)

ーWe define 〜〜〜 as 〜〜〜. (motion内の言葉を定義する)

 

4.チームの方向性(team line)の説明

ーOur team line is that 〜〜〜. (motionをとることでどのような成果が得られるのかを説明する)

 

5.論点(argument)の列挙

ーWe have 3(or 2) point.
The first point is 〜〜〜. (論点を一つずつ簡潔に述べる。2nd point 以下も同じ)
The second point is 〜〜〜.
The third point is 〜〜〜.
My honorable partner will explain the third point later. (パートナーに論点を割り振る)

 

6.論点(argument)の説明

ー Let me move on to first point about “〜〜〜(1st point詳しく説明する).”
Next, moving on to the second point. 〜〜〜(2nd point詳しく説明する).

 

まとめ(summary)

ーThen let me summarize my speech.
Firstly, I told you that 〜〜〜. (論点を一つずつ簡潔にまとめる。2nd point 以下も同じ)
Secondly 〜〜〜.
All things considered, I beg to propose. Thank you.

 

まとめ

特に私にいつも足りないのはのは、Team lineと論点の説明部分のフレーズかと思います。
急にTeam lineや論点を話し始めてしまうので、相手も同じチームのパートナーも、何について話してるんだかわからなくなっちゃう。

ストラクチャー大事。
アドバイスをくれた練習仲間に感謝です!

 

※今回のフレーズは、ESUJ(日本英語交流連盟)さんが製作されている『パーラメンタリーディベート練習帳』と、ディベート練習時の録音を参考にさせていただきました。ESUJのみなさま、いつも練習を一緒にしてくれるみんなに感謝です。

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