食べて美しく・健康に!『美肌になる栄養セラピー』

食べて美しく・健康に!『美肌になる栄養セラピー』
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本『美肌になる栄養セラピー』。
著者は、分子整合栄養学を学んだ栄養カウンセラーの定真理子さん。

タイトルに「美肌」とありますが、栄養摂取についての勘違いに気づかせてくれる、男女共にオススメの本です。

様々な栄養素について勉強になる点が多々ありましたが、今回は私が一番勘違いしていた、たんぱく質に焦点を当てて御紹介します。

体を作るだけじゃない!たんぱく質の重要な働き

たんぱく質は体の構成要素。
人間の体は60%が水分で構成されているが、次に多いのはたんぱく質で18%を占めている。

真皮の90%もタンパク質だし、カルシウムでできているイメージの骨もほとんどはたんぱく質でできている。

しかも重要なことに、たんぱく質は身体中に栄養素を運ぶ働きもある。
いくらビタミンやミネラルなどの栄養を摂取しても、タンパク質不足だと、身体の隅々まで栄養が行きわたらないということ。
もったいない!!

たんぱく質は摂取が意外に大変!

1日に必要なタンパク質は、体重1kgに対して1〜1.5g。

これが意外に摂取するのが難しい。
たんぱく質の塊のような牛赤身肉でも、100g中に含まれるたんぱく質はたった20g。
さらにこの20gが全て消化吸収されるわけではない。

プロテインスコアという、たんぱく質をどれくらい消化吸収できるかを表す数値があり、牛肉は80。
これは、牛肉のたんぱく質のうち80%が消化吸収されるということ。

さらに、調理の過程で消化吸収率は半分程度になることもあり、100gの牛肉から8gのたんぱく質しか有効活用できないことになってしまう。

いかに3食+間食でしっかりたんぱく質を摂取する必要があるか、わかっていただけると思う。

たんぱく質の必要量の簡単な測り方

ただ、いくらしっかりたんぱく質を摂りたいと思っても、毎食栄養成分表とにらめっこしてメニューを決めるわけにもいかない。
著者はわかりやすい目安も例示してくれている。

  1. 肉100g
  2. 魚100g
  3. 卵1〜2個
  4. 豆腐1/2丁と納豆100g

この中から1食につき2種類を食べればOK。

例えば、豚の生姜焼き定食が肉150gであれば、1を1.5ポイント摂取したことになるので、冷奴をプラスすれば、4を0.5ポイント摂取したことになる。
これで1食2ポイント。
これなら日々の食事に取り入れやすいのではないだろうか。

まとめ

他にも、鉄、亜鉛、ビタミンCなどの栄養素について、今まで全く知らなかったような機能が説明されています。
栄養を十分に摂取するために、いかに3食の食事が大切か、加えてサプリメントを摂る有用性がよくわかる内容です。

栄養に関する知識を身につけて、健康に生きたい人にオススメの一冊です!

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