極細挽きも粗挽きも3ステップで簡単!Kalita(カリタ)ナイスカットミル

直火式エスプレッソマシン・マキネッタやペーパードリップ、フレンチプレス……。
その時の気分に合わせていろいろな飲み方をしたい!というコーヒー好きも多いのではないでしょうか?
コーヒー豆は何と言っても、挽きたてが一番。
粉ではなく豆で買って、淹れ方に合わせて直前に豆を挽くのがベストです。
様々なコーヒーミルが売られていますが、その中でもオススメの、Kalita(カリタ)ナイスカットミルを紹介します。
Kalita(カリタ)ナイスカットミルって?
業務用ミルをそのまま小型化した電動ミルです。
私がペーパードリップコーヒーが一番おいしい!と思っている喫茶店でも業務用サイズを使っており、その家庭版なので間違いはないかな、と思っています。
ナイスカットミルのいいところ
手頃な値段の電動ミルは均一に豆を挽くのに、数回に分けて挽くといった手間がかかります。
また、高速でカッターが回転するので、豆に熱が加わり風味が損なわれる可能性があります。
ナイスカットミルは目もりを合わせてスイッチを入れるだけで、均一に豆を挽くことができます。
また、低速モーターと切れ味の良いカッターにより、豆への加熱がセーブされています。
ナイスカットミルの使い方
使い方は、
- 挽きたい粗さに目もりをセット
- 豆をカップに入れて
- スイッチを入れるだけ!
ナイスカットミルの挽き目
ナイスカットミルは目もりが1〜8まで。
各目もりの中間値もセット可能なので、全部で15段階の挽き目が選べます。
1〜8の整数値の挽き目はこんな感じです。
1は極細挽き。
電動エスプレッソマシンで淹れるときには、1番が良さそうです。
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2は細挽き。
直火式エスプレッソマシンのマキネッタで淹れるときはこれかな。
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3は中細挽き。
ハリオのドリッパーで淹れるときにいいと思います。
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4は中挽き。
船形で穴が三つのカリタ式ドリッパーにいいのではないでしょうか。
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5は中粗挽き。
船形で穴が一つのメリタ式ドリッパーにいいと思います。
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6は粗挽き。
フレンチプレスにいいでしょう。
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7、8は粗挽きすぎてあまり用途がないように思いますが、参考に載せます。
7番。
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8番。
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まとめ
極細挽きから粗挽きまで、3ステップで簡単に挽くことができます。
また、低速モーターで豆への加熱を抑えているので、豆の風味も損ないにくいです。
唯一の難点は、コーヒー粉が飛び散るところでしょうか。
マメに掃除できるよう、シンクの近くに置いておくといいと思います。
また、見た目もスタイリッシュなのでキッチンに出しっぱなしでも違和感ありません。
値段は張りますが、いろいろな淹れ方でコーヒーを楽しみたいコーヒー好きにとっては、コストパフォーマンスは良いと思います。
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